4月17日(月)15時開式
新浜みんなの家にて開館式典を行いました。
福田町の仮設から新浜に戻ってきた住民さんも大勢参加して大変賑わいました。
もともとみんなの家第1号だった仙台市宮城野区みんなの家がプレハブ仮設住宅の解体に合わせてここ新浜に移築され、その開館式典は青空こそ見えなかったもののみんなの家と故郷を愛する人たちの温かさであふれていました。
震災メモリアルとしての役割も担っていたこの家は建築資材などを可能な限り再利用し、ほぼ移築前の姿通りに再現したため住民さんも馴染み深いようでした。
仮設住宅に住んでいた住民さんとの久しぶりの再会を果たし思い出話しにふける様子や涙を浮かべる住民さんもいらっしゃいました。
移築後もみんなの家には楽しい時間がゆったり流れています。
みんなの家はみんなで一緒にご飯を食べたり話したりする所がないという声から生まれました。そしてうれしいことにこの日、住民さんの一人は「みんなでこの座布団でご飯食べてましたよ。」と教えてくれました。
みんなの家はそこに暮らす人とともに成長していきます。
熊本からの応援でくまモンも新しい仲間になりました!(テレビの上に座ってます)