熊本の被災地に建設予定の公民館型みんなの家(設計:千葉学建築計画事務所、アトリエ・ワン)に寄付する
藤森泰司デザインのオリジナル家具”ensemble”が完成しました!
“ensemble” アンサンブルは、熊本みんなの家のためのベンチ、ローテーブル(ちゃぶ台)のシリーズ。
フランス語で「一緒に」「ともに」、あるいは「調和」を意味する言葉です。ファッションでの組み合わせや、音楽用語(合奏、合唱)でもあります。HOME-FOR-ALLの「みんな」が「ともに」使う“家具” という意味で、藤森泰司さんに名付けていただきました。
素材は、テラスでの使用も考慮し、水や腐敗に強い国産の栗材を使用しています。多様な組み合わせが可能な利便性と、牧歌的で柔らかな雰囲気を合わせ持つことを目指しました。
デザイン:藤森泰司アトリエ
製作協力:カリモク家具株式会社
11月には熊本に納品され、公民館型みんなの家が完成次第、ベンチ計40台、ちゃぶ台計40台が随時みんなの家に寄贈されます。
みんなの家は予算も限られているため、これまでもHOME-FOR-ALLでは家具の寄贈を行なっておりましたが、みんなの家を使う人のために作られたオリジナル家具をプレゼントするのは今回が初めてです。
公民館型みんなの家の設計を担当した千葉学建築計画事務所様、アトリエ・ワン様に地元の方々の意見を吸い上げていただき、藤森泰司デザイン様が家具をデザインして、カリモク家具株式会社様に製作をしていただくことで実現いたしました。
ご協力いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。
熊本の皆様がこの家具を使用するときに、少しでもリラックスできたり心安らぐことをお祈りしております。